Welcome to 松井ゼミ〜新規ゼミ生へ連絡〜

こんにちはヾ(o´∀`o)ノゼミ長です。
長かった新歓活動も終わりですね・・・(しみじみ)
いま、松井先生は二次面接の真っ最中です・・・
現役生は一切関与できませんので、ドキドキしながら見守っています。
(※面接情報に関しては、一つ前のブログ記事や先生のHPを参照してください)


そして松井ゼミに決まられたみなさん、
これから一年間どうぞよろしくお願いします(*´ω`*)!!


さて、赤門掲示板でも随時お知らせしていますが、
新規参加のみなさんに諸連絡・資料配布を行います。

一次募集で決まった方は
5月25日(水)10:20に経済学研究棟2F204演習室
二次募集で決まった方は
5月27日(金)12:10に経済学研究棟1Fラウンジ
(※二次募集の結果は、26日(木)には赤門棟掲示板にて発表されるとのことです。)

に集まってください。特に用意していただくものはありません(*´∀`*)

万一、都合のつかない方は
matsui.seminar2011【at】gmail.com
までご連絡ください。


なお本ゼミは、6月1日(水)より始まります。
この日は、夜に飲み会も開きますので、ぜひ予定をあけておいてくださいね
それでは(*´艸`)

選考にはゼミ生は一切関与できません…もし関与できるのであれば我々ゼミ生も同席して後ろから応援していたり見つめていたりにやついていたりできるのですが…条件は同じということで公平に選考は行われますので、そこはご安心下さい。というか我々ゼミ生も松井先生を信用していますし。
他方で、ゼミ長の選考には先生は一切関与できないので…うまくパワーバランスが取れているというかなというか。ともかく、6/1に皆様にお会いできることを楽しみにしています♪

二次募集の面接につきまして

みなさんこんにちは。
松井ゼミの二次募集の面接について、先生の方から言及がありましたので転載いたします。

@akihikomatsui: 【松井ゼミ面接】可能な方は本日(火)午後3時に、予定等のある方は明日(水)午前9時に、経済棟13Fの松井研究室に来てください。


ということです。
面接のあるみなさんは、面接を楽しんできてくださいね(*・ω・)ノ

取り急ぎ、報告まで。

二次募集に関して

昨日は1次募集分のゼミ面接が行われたようですね。
参加された皆さん、お疲れさまでした。どんな話をしたのでしょうか?
同期のゼミ生に聞いても、話した内容は本当にまちまちなので、内容が人と違うとか、成績突っ込まれた、とかそういうことは気にしなくて大丈夫です。
参加許可者の告知は赤門総合研究棟のゼミの掲示板にて行いますので、そちらをチェックしてくださいね。


さて、続いて2次募集に関してのお知らせです。
松井先生のtwitterの発言を引用しておきます。

@akihikomatsui
【ゼミ募集】もしかしたら、だれか学生に20日が2次の〆切と伝えたような気がする。20日は私の1次の〆切だった。2次の〆切は24日(火)11時。ゼミBLOGでも一言書いておいてくれるとうれしいなあ。。。

というわけで、松井ゼミの二次募集の締め切りは5月24日(火)11時です。
時間に注意してください。(前日までに提出しておくことを強くお勧めします!寝坊したらヤバいですし。笑)
応募書類や参加要件等の情報は、1次募集と同じです。
みなさんふるってご応募ください♪

情報がややこしくてごめんなさい。ゼミ生も混乱しております笑 二次募集の形式については、一次募集ほど統一されてないんですよね。他のゼミを検討されている皆さんも、十分にご注意ください。

相馬高校の『東大研修』withまついゼミII

相馬高校の『東大研修』withまついゼミⅡ

引き続いて2日目です(*´∀`*)

*・*・*

2日目午前 ―キャンパスツアー―

こんにちは、今回は2日目のキャンパスツアーについて書いていこうと思います。

本郷キャンパスって実は観光地としてもそれなりに人気があって、観光客が写真を撮っているのにわりと遭遇します。実際、地元の友達が上京してくるとキャンパス案内してとよく言われるほどです。

キャンパスツアーは相馬高校の生徒さん4人のグループをゼミ生1人が案内する形式で行いました。プランは完全にゼミ生各々に任されていたので、他の班はわからないですが、僕は以下のルートで案内しました。まずは安田講堂から三四郎池へ。本郷案内の際、この2つを見せておけば外れなしです。そのあとは御殿下体育館。年間8千円で使えるのには生徒さんもびっくり。そして書籍部。生徒さんは受験参考書とか買ってました。この企画がきっかけで将来東大に彼らが入学してくれたらうれしいですよね。生協でのお土産購入も欠かせません。僕も1年生の時は東大ゴーフルとか買った記憶が笑 最後は赤門に戻ってきて終了。本郷と言えばここですよね。まあ経済学部生は毎日通るのであまり価値を感じられなくなっていますが笑

短い時間でしたが、生徒さんに楽しんでもらえたと思います!スケジュールがタイトで生徒さんも忙しかったと思いますが、よい息抜きになったのではないでしょうか。あと案内する側のゼミ生も楽しんでしました。高校生とふれあって、東大にあこがれ(?)ていたころの若々しい気持ちを思い出せたような気がします。



↑キャンパスツアーに出かける前に、相馬高校生&松井ゼミで集合写真!

*・*・*

2日目午後 ―経済実験Ⅱ(取引実験)―

はい、どーもー。

初めて登場ですが、相馬高校東大招待企画の初日のご飯だけ(←えww)と2日目に参加させてもらった私が、2日目の実験に関してのブログを書かせて頂きます。

内容としましては、「海外で大儲け(的な名前)」と銘打った為替レートに関する実験でした。

異なる通貨を擁する買手国と売手国がそれぞれ利益を追求して、とある商品の売買を行うと言った主旨のゲームでした。ゲームの実施後には、為替レートの話を円高や物価水準等の身近な経済テーマと絡めて説明しながら、松井先生の(おそらく)弟子の方々にゲームの主旨を解説して頂きました。

感想としては、市場で非常に活発な取引が行われた事に驚きました。良い成績を残した生徒には景品が授与されると言う事で、皆さん頑張って交渉に励んだ結果、当初指定された10分の制限時間のうち3分程で取引が終了しました。手当たりしだい声をかけて交渉を持ちかける子やじっくりと腰を据えて戦略を練る子など様々なスタイルで挑んでいました。その中でも、取引価格はある一定の範囲内を推移していて、実際に為替マーケットにかなり近い状態が再現出来て、為替レートに関する理解も一層深まったと思いました。

*・*・*

全体を通じて感想

 

 松井先生の下で、このような機会を与えられるとは夢にも思いませんでした。

 特に半日のキャンパスツアーでは、高校生と沢山話す時間をいただけ、私にとっては会話の端々から震災と向き合うひと時ともなり、感謝しています。

 今後も、松井ゼミや東大経済学部との交流が続いていくことを願っています。 

(1日目・2日目参加ゼミ生)

2日目の売買ゲームでは、回を重ねるごとに売買交渉時間が短くなっていったため、スタッフもフル稼働でした。交渉で盛り上がるところを見ていて、私達もとても楽しかったです。今回は交易条件を体験するゲームでしたが、このように楽しく経済学に触れられるゲームを即座に作ってしまわれる先生方に改めて感服しました。

 夕食の席では、高校生が将来の夢を語ってくれました。地元へのつよい愛着を垣間見ることができ、彼らが東北地方の明るい将来を築いていくのだと実感しました。この状況下で東大を訪問してくれたことに感謝すると共に、相馬高校をはじめ東北地方の一日も早い復興をお祈りします。  

(2日目参加ゼミ生)

*・*・*

今年のゼミでは、引き続き高校生との交流イベントがあるかも!?

と先生がおっしゃっていました。

なんだか楽しみです(*´∀`)人(´∀`*)

それでは


実はこの交流企画、企画が上がってから実行されるまで1週間と少しくらいっだったんですね。。。先生やゼミ長達が忙しく立ち回ったからというのももちろん、松井ゼミだけでなく、学部や他の先生方、なにより相馬のみなさんがいてくれたおかげで今回の企画は成立したんだと思います。みなさま、おつかれさまでした。

相馬高校の『東大研修』withまついゼミⅠ

こんにちは(*´ω`*)
新学期が始まって一週間、
ゼミの第一次応募や講義で忙しい毎日を送られたのではないでしょうか!?

週末にしっかり元気をチャージしてくださいね…!!


さてさて、以前予告していた
「相馬高校生の『東大研修』」について
2回にわたって、5人のゼミ生で執筆します♪
(おそくなってごめんなさい゜・(>_<)・゜゜)

*・*・*


 4月14日〜4月16日、福島県立相馬高校の2年生・3年生42名が東大経済学部を訪れ、『東大研修』を行いました。

同校は、2年前より松井先生と交流があった高校。東日本大震災の影響で新学期開始が繰り延べられる中、みんなで学習の機会を、ということで松井先生・相馬高校の先生方が中心に企画されたのが『東大研修』です。経済実験2つ、キャンパスツアー、松井先生のレクチャーなどがあり、ゼミ生も2日間実験アシスタントとキャンパスツアー企画という形で参加させていただきました。


 以下、一日目の経済実験Ⅰ、松井先生の講義、二日目のキャンパスツアー、経済実験Ⅱについてご紹介します◎

※松井先生と相馬高校生の交流のきっかけを知りたい方はぜひ、
 松井彰彦『高校生からのゲーム理論』(ちくまプリマ―新書)
 を読んでみてください(o´∀`o)


*・*・*
1日目午後 ―経済実験Ⅰ―

1日目のゲーム実験は、松井ゼミが普段開講されている教室で行われました。
毎週見慣れたはずの演習室が高校生で埋まっているという光景はなかなか新鮮でした。

実験の内容は、「2つのお店が海岸でアイスを売るにあたって、たくさん儲けることを目指して場所や価格を決める」*1というものです。
3人1組のチームになってもらって、2チーム対抗でお店の利益を競うというゲームですが、れっきとした経済学の問題なんですね。


このゲームのモデル設定は簡単ですが、後半では「場所」と「価格」を同時に決めるという「答え」が一意に定まらないものでした。つまり、正解が見えない中で「相手チームの考えを読む」というゲーム理論の醍醐味を経験できるわけなんです。しかも景品*2が用意してあったという…。
こちらの狙い通り(?)後半のゲームでは大盛り上がりで、「ゲーム理論」の扱う状況の楽しさが分かってもらえたと思います。


また、実験の後は松井先生による講義が行われました。内容は…「いつもの」松井先生の講義そのもの*3で、エッセンスを落とさないようにしながら高校生にも分かりやすく教えるというものでした。


高校生を「お迎え」する企画でしたが、実際はアシスタントとしてルールを説明したりアドバイス*4したり煽ったりしていた私たちゼミ生にとっても楽しいものでした。
元気をもらうことができたな、って感じるくらいですから!


↑松井先生による講義の様子@第3教室。聴講している学生の大半が高校生、ということ以外は普段通りの授業でした。


ゲーム理論の講義の冒頭で、松井先生に「『学生の本分』とは何ですか?」と聞かれたら、答えるべき内容は決まっています。答えるまで延々と聞かれますので逃れようが有りません。相手プレーヤーが「◯◯」と答えるまで延々と質問を繰り返すトリガー戦略ですね、わかります。◯◯に何が入るかは…お察し下さい。ちなみにゼミ長が答えてくれなかったので私がとばっちr…答える羽目に遭いました。苦笑

*1:「ホテリング・モデル」と呼ばれる立地競争のゲームを元にしたものでして、ゲーム理論では「囚人のジレンマ」ほどではないものの有名な問題です。

*2:経済学的には「インセンティブ付け」といいます。本格的な経済学実験では金銭でインセンティブ付けをしますが、さすがにそれは問題がありますので今回はトランプやノートなどの文房具を景品にしました。

*3:一緒に聴講していた私たちにゼミ生に対する無茶振りもありましたが…笑

*4:私はついアドバイスに熱が入りすぎたために、松井先生に注意されてしまいました。何事もほどほどが大事です。笑

ゼミ説明会のフォローアップ

今日は雨の中、松井ゼミの説明会にきてくださって
ありがとうございました (*´∀`*)

先生のご説明の中からいくつか大切な情報シェアします♪


■松井ゼミのコンセプト
『ゼミで勉強することで伸びたい人』にきてほしい(*´ω`*)」
松井先生曰く「のびしろ重視」だそうです。
私たちゼミ生も
(なぜか今日は、今年の4年生は成績よくなかった人が多かったよね〜、
と笑顔で辛口評されましたが…真実はいかほどでしょうか笑!?)

自由なゼミだけに、ゼミの質も自分たちの力量にかかっているので、
ぜひ「学びたい!!」意欲のある3年生と一緒にゼミを作っていきたいと思っています♪


また、ダブルゼミが推奨されています。
2次選考も必ず行われますので、ぜひご検討ください+゜(*´∀`*)。+゜。


■今期テーマ「協力ゲーム」について
ゲーム理論には、(誤解をおそれずに言うと)
「非協力ゲーム」と「協力ゲーム」というふたつの立場があります。


現在(特に米国で)主流なのは「非協力ゲーム」の方で、
駒場の「マーケット&ファイナンス」や本郷の「ゲーム理論」で扱われるのは主としてこちらです。個々人(プレーヤー)の戦略に注目して、ゲーム的状況を分析します。


それに対して「協力ゲーム」は、プレーヤー同士が
・どのように提携するか
・提携して得られた利得をいかに分配するか
に注目して分析する立場。主流ではないものの応用にしばしば用いられます(特にヨーロッパ、日本で)。


今期のテキストは、松井ゼミでも過去に2回ほど扱ったことがあり、
輪読のし甲斐があるとのことでした。


ゲーム理論について体系的に学ばれたい方には、
ぜひ金曜日2限の「ゲーム理論」履修もおすすめします(●´∀`●)。


■選考書類「教養課程の成績表」について
これはutaskから取得されたものでも、
教務課の自動発行機で入手できる成績証明書でも構いません。


■選考書類の作文について
400字詰め原稿用紙3〜5枚とありますが、提出様式はワード文書を出力したものなどで構いません。
(わざわざ400字詰め原稿用紙を購入する必要はなし)。
字数の目安として考えてください。


■選考過程について
松井ゼミでは必ず面接があります。
一次・二次ともに、募集締め切りが過ぎた後、面接日時が
赤門総合研究棟1Fのゼミ掲示
および松井先生HP(http://www.amatsui.e.u-tokyo.ac.jp/zemi2011.html
に掲載されますので、必ず確認してください。


■例年の応募状況・倍率について
応募者数は年度により大きく変動しますが、
入ゼミ者数も、応募の多寡で柔軟に決めてくださっているようです。


昨年は、応募者が多かったため、今4年生は15名いますが、
これは歴代でもかなり多い方と思われます。


ゼミ選考は、まさにゲーム的状況なので…後悔のないようにご応募お願いいたします。


■卒論について
松井ゼミでは4年次の卒論、3年次のゼミ論が必修です。
そのことについて先生は

「自分で問題を設定し、それを解くための手法を考え、答えを出そうとする経験は、
どんな進路の人にとっても重要。松井ゼミに入らなくても、卒論はぜひ書いてほしい」

とおっしゃっていました。
なお、テーマは自由です(ミクロ経済でなくてもよい)。

また、ゼミ論とは、卒論のプロポーザルという位置づけで、
3年次の終わり(一月ごろ)に自分が設定したテーマについてプレゼンし、
それを文章にまとめて4年次のゼミ継続届とともに提出します。
(コラム「ゼミ論について」参照)。

ざっと以上でしょうか…。
これからもメール(matsui.seminar2011【at】gmail.com)いただければ、
お答えしますのでどうぞ気軽にご質問くださいね。

*・*・*

長くなってごめんなさいー汗。
私も初心に戻って、ゼミを頑張りたいと思います〜♪

それではまたヾ(o´∀`o)ノ゜


伸びしろ重視というのは恐らく真実かと。みんな伸び伸びと勉強して伸びていくもんですから私はついて行くのに必死です。というか、そもそも松井先生ご自身が「伸びしろの塊」みたいな人です…笑
あと、確かにゼミの応募は新入生同士で読み合いが行われる「ゲーム的状況」です。けれども、(ゲーム理論のゼミに居る人間がこんなことを言っても説得力がないかもですが)自分の選好を偽りなく表明する…要は行きたいところに思い切って応募することを、おすすめしたいです。たぶん、松井ゼミに応募するのは戦略の一つにすぎません。けれども、もし松井ゼミを気に入っていただけたなら、その戦略はきっと利得の高いものであると思うのです。とか冗談めかしてしまいましたが、松井ゼミ一同、皆さんのご応募、ご参加、お待ちしております。