相馬高校の『東大研修』withまついゼミII

相馬高校の『東大研修』withまついゼミⅡ

引き続いて2日目です(*´∀`*)

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2日目午前 ―キャンパスツアー―

こんにちは、今回は2日目のキャンパスツアーについて書いていこうと思います。

本郷キャンパスって実は観光地としてもそれなりに人気があって、観光客が写真を撮っているのにわりと遭遇します。実際、地元の友達が上京してくるとキャンパス案内してとよく言われるほどです。

キャンパスツアーは相馬高校の生徒さん4人のグループをゼミ生1人が案内する形式で行いました。プランは完全にゼミ生各々に任されていたので、他の班はわからないですが、僕は以下のルートで案内しました。まずは安田講堂から三四郎池へ。本郷案内の際、この2つを見せておけば外れなしです。そのあとは御殿下体育館。年間8千円で使えるのには生徒さんもびっくり。そして書籍部。生徒さんは受験参考書とか買ってました。この企画がきっかけで将来東大に彼らが入学してくれたらうれしいですよね。生協でのお土産購入も欠かせません。僕も1年生の時は東大ゴーフルとか買った記憶が笑 最後は赤門に戻ってきて終了。本郷と言えばここですよね。まあ経済学部生は毎日通るのであまり価値を感じられなくなっていますが笑

短い時間でしたが、生徒さんに楽しんでもらえたと思います!スケジュールがタイトで生徒さんも忙しかったと思いますが、よい息抜きになったのではないでしょうか。あと案内する側のゼミ生も楽しんでしました。高校生とふれあって、東大にあこがれ(?)ていたころの若々しい気持ちを思い出せたような気がします。



↑キャンパスツアーに出かける前に、相馬高校生&松井ゼミで集合写真!

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2日目午後 ―経済実験Ⅱ(取引実験)―

はい、どーもー。

初めて登場ですが、相馬高校東大招待企画の初日のご飯だけ(←えww)と2日目に参加させてもらった私が、2日目の実験に関してのブログを書かせて頂きます。

内容としましては、「海外で大儲け(的な名前)」と銘打った為替レートに関する実験でした。

異なる通貨を擁する買手国と売手国がそれぞれ利益を追求して、とある商品の売買を行うと言った主旨のゲームでした。ゲームの実施後には、為替レートの話を円高や物価水準等の身近な経済テーマと絡めて説明しながら、松井先生の(おそらく)弟子の方々にゲームの主旨を解説して頂きました。

感想としては、市場で非常に活発な取引が行われた事に驚きました。良い成績を残した生徒には景品が授与されると言う事で、皆さん頑張って交渉に励んだ結果、当初指定された10分の制限時間のうち3分程で取引が終了しました。手当たりしだい声をかけて交渉を持ちかける子やじっくりと腰を据えて戦略を練る子など様々なスタイルで挑んでいました。その中でも、取引価格はある一定の範囲内を推移していて、実際に為替マーケットにかなり近い状態が再現出来て、為替レートに関する理解も一層深まったと思いました。

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全体を通じて感想

 

 松井先生の下で、このような機会を与えられるとは夢にも思いませんでした。

 特に半日のキャンパスツアーでは、高校生と沢山話す時間をいただけ、私にとっては会話の端々から震災と向き合うひと時ともなり、感謝しています。

 今後も、松井ゼミや東大経済学部との交流が続いていくことを願っています。 

(1日目・2日目参加ゼミ生)

2日目の売買ゲームでは、回を重ねるごとに売買交渉時間が短くなっていったため、スタッフもフル稼働でした。交渉で盛り上がるところを見ていて、私達もとても楽しかったです。今回は交易条件を体験するゲームでしたが、このように楽しく経済学に触れられるゲームを即座に作ってしまわれる先生方に改めて感服しました。

 夕食の席では、高校生が将来の夢を語ってくれました。地元へのつよい愛着を垣間見ることができ、彼らが東北地方の明るい将来を築いていくのだと実感しました。この状況下で東大を訪問してくれたことに感謝すると共に、相馬高校をはじめ東北地方の一日も早い復興をお祈りします。  

(2日目参加ゼミ生)

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今年のゼミでは、引き続き高校生との交流イベントがあるかも!?

と先生がおっしゃっていました。

なんだか楽しみです(*´∀`)人(´∀`*)

それでは


実はこの交流企画、企画が上がってから実行されるまで1週間と少しくらいっだったんですね。。。先生やゼミ長達が忙しく立ち回ったからというのももちろん、松井ゼミだけでなく、学部や他の先生方、なにより相馬のみなさんがいてくれたおかげで今回の企画は成立したんだと思います。みなさま、おつかれさまでした。